無垢の木と左官使いの里山のような集合住宅



茄子紺四角ボタン小田原集合住宅はくれん舎施工担当

ヤマダ建築工房/小泉賢二
形が複雑だったので、すごく悩みましたよねえ

家は工業製品のように画一的な規格で作られるのではなく、大工さん達の技術やセンスで一品、
一品作られるオーダーメード品なんだということが実感できたました。「いやあ、今回は形が複雑
だったので、すごく悩みましたよねえ。いきなりこんな難しい家(笑)図面も細かくて。それに人か
ら言われてやるんじゃなくて、墨付けから自分で考えて動いた初めての家なんで、思い入れはあ
りますね」

この家棚が多いですよね(笑)気の使い方も違うんですよ

はくれん舎の特徴、それは「棚が多い」建築家の村山さんからも、棚の家ですねえ。と言われました。
私が収納を欲しいとひたすら要望を出した結果でした。はくれん舎の棚板は下足入れをのぞくと無垢
材を使用しています。そんな仕様にも細心の注意を払いながらの作業があるようです。「この家棚が
多いですよねえ(笑)通常だったら建具職人がやるんですけど、たぶん自分ら大工が作ると思うんで
すよ。建具は繊細な仕事だから見せる仕様だし、家をつくる作業とはまた違ったものになるから難しい
んですよね。大工っていうのは扱うものが大きいから、気の使い方も違うでしょ」

ものづくりは楽しいですよ

「ものづくりは楽しいですよ。これからは、もっと沢山の家を造って、難しいものや日本家屋とか何でも
作っていきたいですよね」「親方みたいに設計もできて、というようなそういった大工を目指したいですね」

   
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